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坂本ですが? このマンガがすごい2014年版の第二位にランクインした作品

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「坂本ですが?」はこのマンガがすごい!2014の第二位にランクインした作品です。

「このミステリーがすごい!」や「このライトノベルがすごい!」にランクインする作品っていつも気になります。「坂本ですが?」もずっと気になっていたので、この連休中に一気買いして読んでみました。

 

ちなみに以前に紹介したダンジョン飯は「このマンガがすごい!オトコ編」の2016年どの第一位にランクインしています。

 

 

書籍でもマンガでも紹介するときは、いつもネタバレにならないかどうかが心配なのですが、この作品については気にしなくても良さそうです。2014年作品ということもありますし、内容が内容なので(^_^;

 

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坂本ですが? あらすじと内容の紹介

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(出典 坂本ですが?)

県立学文高校に通う坂本の学園生活を描いたギャグ漫画です。主人公の坂本は容姿端麗で女生徒の人気も高く、不良や上級生に絡まれても華麗にスルーします。

 

スルーする、というか、坂本は高速移動という特殊?な能力を持っており、その能力を活かして難問をことごとく処理していく、という感じでしょうか。高速移動といっても超人とかではなく、あくまでもギャグ漫画なので、その表現の一種ですね。

 

たとえば、不良の先輩からパンの購入を命令されても、高速でお使いをこなして、皿に盛り付けて持っていき、最後には先輩が気味悪がって坂本を避けるようになる、というようなストーリーが展開されます。

 

不良のリーダーである8823(はやぶさ)先輩との対決も、なぜか手押し相撲へと展開し、最後は8823先輩を押し倒してタクシーに乗せる、という荒業?を披露します。

 

クールな雰囲気と超人的な能力を持つ坂本と、その行動のギャップを活かしたギャグ漫画です。

 

アニメとゲーム化、阪神電鉄とのタイアップ

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(出典 TBSテレビ)

坂本ですが? は2016年にアニメ化されています。

 

 

アニメは昨年4月から放送され、6月で終了しました。

主人公である坂本の声を担当したのは緑川光さんです。彼は他にスラムダンクの流川楓や、新機動戦記ガンダムWのヒイロ・ユイも担当された声優さんなので、クールで二枚目な主人公が似合っているのでしょう。

個人的にはナレーターの小林清志さんのほうが好きだったりします。ルパン三世の次元大介で有名な小林清志さんも84歳だそうです。いつまでも現役で活躍してほしいものですね。

 

他にもスマホ向けのゲームになっていたり、阪神電鉄とタイアップもしています。

 

 

阪神電鉄とのタイアップは、作者の佐野菜見さんが西宮出身だったことがきっかけで実現したようです。

 

アニメ化とゲーム化、企業とのタイアップ、と人気のある漫画ですね。

 

まとめ ー クールな主人公との行動のギャップが人気のギャグ漫画

「このマンガがすごい!」や「このミステリーがすごい!」はいつも気になっていて、時期がずれても読むようにしています。今回も3年遅れですが(^_^;読んでみました。

 

「坂本ですが?」は女性の作者が描くクールな主人公との行動とのギャップが魅力のギャグ漫画です。ボヤを反復横跳びで消火しようとしたり、重力を無視して壁を高速移動したりするので、ナンセンスなギャグ漫画そのものに抵抗がある人にはお薦めできませんが、気分転換の一冊を求めている人にお薦めです。