マンガ レビュー
工業高校を舞台にした合唱マンガが「はしっこアンサンブル」です。文化系の部活をテーマにしたマンガはいくつかありますが、合唱は珍しいですね。 著者は「げんしけん」の木尾士目です。帯にも同じ文句が掲載されてます。 『げんしけん』の木尾士目最新作!…
裏表紙の帯にちょっとショッキングなコメントがあります。 ネット騒然・・・「お尻から水を飲む」方法も収録! えー、コメントに困りますね(^^; サバイバルの知識がおもしろくて、継続して購入している「ソウナンですか?」ですが、3巻ではこの帯に書かれて…
表紙を撮影していて気付いたのですが、ブルーピリオドは「このマンガがすごい2019 オトコ編」の4位にランクインしています。 オトコ編にランクインしていますが、男女は関係ないかな。 絵が好きがどうかも関係ないかも。 刺さる人には刺さるマンガという気が…
なんだかんだ言っても、私はこのシリーズが好きなのでしょう。本能寺の変について子孫の方が書かれた「本能寺の変 431年年目の真実」のマンガ版「信長を殺した男」です。 信長を殺した男というのはいうまでもなく明智光秀のことですね。 2巻では天王寺砦の戦…
東大受験をテーマにした「ドラゴン桜」というマンガがありますが、このブルーピリオドは美大受験をテーマにしています。かなり珍しいマンガといってもいいでしょう。 ブルーピリオドは単なる受験マンガではありません。少しでも絵心がある人は、読むと絵を描…
ハンターハンターも36巻で幻影旅団の全員が参加していることが判明しました。そしてのっけから疑問なのが、幻影旅団が探しているのが本当にヒソカなのかどうかという点です。 ヒソカの身長は公式ガイドブックによると187cmです。かなり背が高い部類に入りま…
現役の猟師でありマンガ家、という肩書きを併せ持つ人は岡本健太郎氏だけかもしれません。その岡本健太郎氏による猟師マンガが「山賊ダイアリー」です。 今回のレビューする「山賊ダイアリーSS」は舞台を海に移したバージョンです。 このまま舞台を海に移し…
店頭でゴブリンスレイヤーの2巻を手に取ったときに、帯に書かれている文章に驚かされました。 TVアニメ化、と書かれていたのですが、このマンガをアニメ化できるのでしょうか。いや、正確には、放送しても大丈夫なのか、ですね。 冒険者がゴブリンに惨殺され…
私が個人的に最もおもしろいと思ったマンガの一つが「寄生獣」です。「寄生獣リバーシ」はその寄生獣と時系列的には同じなのですが、裏で起こっていた事件を再現したマンガです。 正確にいうともちろん「再現」ではなく、寄生獣という物語に沿って齟齬が出な…
木尾士目氏の新作マンガは「げんしけん三代目」だとずっと思っていました。書店でこのコミックを見かけたときは、ちょっと残念に思ってしまったくらいです。 「はしっこアンサンブル」は合唱をメインテーマにした青春物語です。青春といってもいまのところ恋…
明智憲三郎氏の著書「本能寺の変 431年目の真実」のマンガ化作品です。書評では色々と書きましたが、なんだかんだいっても、私はこの作品が好きなのかもしれません。マンガ版まで買ってしまいました(^o^) タイトルが「信長を殺した男」で副題が「~本能寺の…
思えば「センゴク」シリーズも長くなりました。 センゴク センゴク天正記 センゴク一統記 センゴク権兵衛 現在の「センゴク権兵衛」は四部作目になりますね。物語は秀吉による九州征伐の序盤である、戸次川の戦いまで進んでいます。 主人公である仙石秀久は…
RPGでは、ゴブリンはスライムと並んで雑魚扱いされるモンスターです。ところがこのマンガを読むとそのゴブリンが怖くなります。 一匹一匹はもちろん強敵ではないのですが、 集団での戦闘 ずる賢さ 数 からくる強さで、物語に登場する冒険者たちを次々と殺戮…
転生モノのマンガやライトノベルはいくつかありますが、その中でも図抜けておもしろい作品と断言していいでしょう。タイトルは「転生したらスライムだった件」なので、「転スラ」と略して呼ぶことが多いようです。 タイトル通りに異世界でスライムに転生する…
「青春の破壊力」という言葉を書いたあとで、これってどうなんだ、とちょっと悩んでいます。でも、コレ以外にいい言葉が思い浮かびませんでした・・・ 紹介したいのは徒然チルドレンという4コマ漫画です。4コマ漫画ですが、テーマは恋愛です。一話ごとに話は…
女子高生4人がメインキャラクターで、しかもその4人がすぐ半裸になるのに、まったくといっていいほどエロくないマンガ(なんちゅう紹介だ(^^;)が「ソウナンですか?」という作品です。 (出典 WEBヤンマガ) まあ、このマンガの主題が無人島でのサバイバル…
原作 大場つぐみ、作画 小畑健、というデスノートと同じコンビが描く、神になるため戦いの物語がプラチナエンドです。このブログで初めてレビューをしたマンガでもあります。 プラチナエンド 第6巻 デスノートのコンビが贈る神を決める戦い 7巻はレビューし…
冒頭からこういうことを書くのもどうかと思いますが、ファリンはやっぱりまともに蘇生されてはいなかったようです。 ダンジョン飯6巻でファリンは半人半獣の姿で登場します。5巻の冒頭で狂乱の魔術師に身体を作り変えられるシーンがあったので、そうなるかと…
レストランで三つのランチがあります。 Aランチ 1,000円 メイン、パン、サラダ Bランチ 1,200円 メイン、前菜、パン、サラダ、スープ Cランチ 1,500円 メイン、前菜、パン、サラダ、スープ、デザート、コーヒー 当然のことですが、どれか一つを選択する必要…
戸次川(へつぎがわ)の戦いがマンガ化されたのはおそらく初めてでしょう。豊臣秀吉による九州征伐の前哨戦で、島津vs四国連合軍ともいうべき戦いでした。 この戦いでは一人の武将が戦死しています。長宗我部元親の長男で将来を期待されていた長宗我部信親で…
なぜこのマンガを購入しようと思ったのか自分でも分かりません。書店で平積みになっていたので、タイトルと表紙に惹かれたのでしょう。食糧人類というタイトルだけで、想像できる人はできると思います。そして、そういうのが苦手な人は読むのを止めておきま…
ハンターハンター35巻の後半に登場した「サイレントマジョリティ」の使用者が誰なのかが、どうしても気になります。 現時点で犯人を割り出すのは難しそうですが、消去法で使用者を複数名に絞ることはできそうです。 クラピカの講習会に集まったメンバーの中…
デスノートの考察をブログに書いたように、頭脳戦が展開されるマンガが大好きです。 週刊少年ジャンプでハンターハンターの連載が始まったのは、今から20年前の1998年です。もう20年前になるのですね。 休載を何度も挟みながらも、単純なバトルものではない…
アルスラーン戦記は銀河英雄伝説で有名な田中芳樹氏の著書を、鋼の錬金術師を描いた荒川弘氏がマンガ化した作品です。私の好きなお二人のコンビなので、発売されたらデフォルトで購入するマンガの一つです。 表紙の女の子はアルフリードという名前で、主人公…
三国無双などのゲームはプレイしているけど、三国志はよくわからないという人にお薦めの一冊です。いや、二冊ですねw 三国志が好きな人は概ね二つに別れると思います。 横山光輝のマンガから入った人 コーエーのゲームから入った人 ちなみに私は後者です。 …
「センゴク権右衛」は豊臣秀吉の家臣、仙石秀久を主人公にした物語です。人気があるようで第一部、第二部、第三部と連載が続き、現在は最終章である第四部に突入しています。 9巻の表紙は仙石秀久、ではなく、相手役の島津家久ですね。 右側が主人公の仙石権…
著者は無限の住人と同じ人、というとすぐに分かると思います。 沙村広明氏によるラジオ局を舞台にした現代劇です。 札幌のカレー店でウエイトレスをしていた鼓田ミナレが、ひょんなことからラジオの深夜番組のDJになり、ドタバタ劇を繰り広げます。 刀もアク…
女子高生のお色気シーンが満載のマンガなのですが、不思議とエロくはありません。テーマがサバイバルなので、お色気シーンは清涼剤的な扱いだからなのかもしれません。 ソウナンですか?のあらすじ紹介 学生達が乗った飛行機が海上で墜落し、4人の女子高生が…
DEATH NOTEに関する記事を書くのは2回目です。前回は解決していない謎について考察してみました。 DEATH NOTE(デスノート)の解決していない3つの謎の考察 考えてみれば、DEATH NOTEほど綺麗に終わったマンガはないかもしれません。 少年誌は人気があると連…
「坂本ですが?」はこのマンガがすごい!2014の第二位にランクインした作品です。 「このミステリーがすごい!」や「このライトノベルがすごい!」にランクインする作品っていつも気になります。「坂本ですが?」もずっと気になっていたので、この連休中に一…