大矢浜海水浴場レポート。子供連れにお勧めのバーベキュー可能な海水浴場
三重県の志摩市にある大矢浜海水浴場に行ってきました。浜島温泉が近いことから浜島海水浴場とも呼ばれているようです。あまり有名ではない海水浴場なのですが、行ってみたら駐車場からすごく近く、海水浴客も少ない、ファミリー向けの海水浴場でした。
- 夏休みの週末でも余裕のある人手
- 駐車場から徒歩3分。駐車料金は1,000円
- 更衣室、シャワー、トイレも完備
- 大矢浜海水浴場の海の家ではバーベキューも
- 大矢浜海水浴場は磯遊びはできない
- 海水浴をするときの必須アイテムを用意しておこう
- 伊勢神宮から大矢浜海水浴場まで車で50分
- まとめ ー 子供連れでのんびりしたい方にお勧め
夏休みの週末でも余裕のある人手
訪問したのは夏休みの週末なのですが、混んでいるという感じはありませんでした。以前に和歌山県の白良浜海水浴場に行ったことがあるのですが、人混みで芋の子を洗うような状態でしたが、ここはガラガラとまでは行かないものの、ほどほどの人手なので、子供連れにはゆっくりと遊べる海水浴場といって良さそうです。
それなりに人手はあるのですが、ぶつかったりすることはまったくないですね。
駐車場から徒歩3分。駐車料金は1,000円
大矢浜海水浴場は駐車場から波打ち際までの距離は徒歩3分くらいです。海水浴場のすぐ裏に駐車場があるといっていいでしょう。駐車料金は一回1,000円で、時間制限はありません。入り口で最初に支払う形式です。
駐車場内であればどこに駐車してもOKだそうなので、ビーチに車の後を向けて駐車しました。荷物の出し入れがしやすくて便利でした。
ちなみに16時過ぎに引き上げたのですが、そのときには駐車料金を管理するスタッフの方は不在でした。早い話が、16時以降は無料で車を駐車することができるようです(スタッフの人がトイレなどで一時的に離席していた可能性もあるので、参考までに・・・)
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更衣室、シャワー、トイレも完備
ちょっと写真だと分かりにくいのですが、奥にある建物が更衣室とシャワーとトイレが入った建物です。
シャワーは一回200円(子ども100円)で建物の前にいるスタッフに払う方式です。お湯は出ずに水だけなのですが、コイン式ではないので、時間制限を気にせずにシャワーを使用することができます。
建物の前には砂を落とすための足洗い場もあるので、ビーチサンダルの履き替えはそこですると良いでしょう。
大矢浜海水浴場の海の家ではバーベキューも
海の家の規模はそれほど大きくはないのですが、座席とバーベーキュー用のカマドが用意されていました。
利用は有料で、
- 場所代 一畳 1,000円
- バーベーキュー用品 1,000円
- 魚介セット 1,000円
とのことでした。
バーベーキューは利用しなかったのですが(^^;、ブログ記事のために値段だけ確認してきました。実は「お魚キャッチ」という魚のつかみ取りイベントを開催していると聞いて、魚を捕まえたらバーベーキューを申し込む予定でした。
当日に伊勢神宮を参拝してから大矢浜海水浴場に行ったのですが、子どもが伊勢神宮の五十鈴川の水場からは中々離れなかったこともあり、大矢浜海水浴場についたときは魚のつかみ取りイベントはもう終了していたようでした。
伊勢神宮に参拝中。
— たろすけ (@kitaha_tarosuke) August 11, 2018
子供が五十鈴川から離れない、と親にメールしたら、アンタの子どもの頃とおんなしや、との返信が😅 pic.twitter.com/sNXL01yoRo
魚のつかみ取りイベントは開催日が決まっているので、伊勢志摩の公式サイトで開催日をチェックしてから行くようにしましょう。
伊勢志摩の観光案内 御食つ国(みけつくに)志摩/志摩市観光協会ホームページ
上記のリンクから「観る・遊ぶ」をクリックすると、伊勢志摩にある複数の海水浴場が表示されるので、大矢浜海水浴場を選択していただければと思います。
海の家では他に浮き輪に空気を入れるサービスもあります。1回100円と有料ですが、個数は気にせずに空気を入れてくれるようです。我が家の場合、普通サイズの浮き輪と、かなり大きめのイルカ型のものを持っていったのですが、100円で二つとも空気を入れてくれました。
大矢浜海水浴場は磯遊びはできない
子ども連れの海水浴場での楽しみというと、磯遊びなのですが、大家浜海水浴場では磯遊びは無理と考えたほうが良さそうです。ずっと砂浜が続いていて磯自体がないので、出来ないのも当たり前ですね。
生き物を捕まえるのが大好きなウチの子は、それでも粘ってカニを捕まえていました^^
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海水浴をするときの必須アイテムを用意しておこう
海水浴に行くときに必ず用意しておいたほうが良いアイテムが二つあります。
一つはこのライフジャケットです。小さい子どもさんを海に連れていくときには必ずライフジャケットを装着させましょう。
動きにくくなるといって嫌がる子どもさんもいると思いますが、命に関わる問題ですので、子どもが嫌がっても必ず付けさせるようにしましょう。
ちなみに我が家では、ライフジャケットを付けないと水遊びには行かない、と言い渡してあるので、海に到着するといそいそと自分でライフジャケットを付けるようになりました^^
ライフジャケットは必ず股紐(股の間に紐をくぐらせるタイプ)があるものを選びましょう。これがあることで水に入っても脱げたり、ライフジャケットで顔が隠れたりすることを防ぐことができます。
もうひとつがテントです。海水浴場でパラソルを借りたりもできますが、日の傾き加減ではちゃんとした日除けにならないので、テントがあった方が圧倒的に便利です。着替えや砂よけにもなりますしね。
我が家で購入したのはワンタッチで設営できるタイプです。
このタイプのテントはフレーム部分を両手で持って折るだけで、簡単に設営ができます。
伊勢神宮から大矢浜海水浴場まで車で50分
大矢浜海水浴場は伊勢神宮から車で50分くらいの距離にあります。
- 浜島温泉 車で3分
- 横山展望台 車で25分
- 天の岩戸 車で30分
- 志摩スペイン村 車で35分
- 鳥羽水族館 車で45分
- 伊勢神宮 車で50分
浜島温泉が近くにあるので、一泊するなら観光拠点に選んでも良いですね。
まとめ ー 子供連れでのんびりしたい方にお勧め
大矢浜海水浴場は子供連れでのんびりしたい方にお薦めです。ビーチから駐車場が近くて準備がしやすいこと、ビーチが防波堤で囲われていて波が小さいので、ファミリー向けの海水浴場といっていいでしょう。
訪れるのがちょっと遅くなって、魚のつかみ取りイベントには参加できませんでしたが、参加できえれば子どもには鉄板のイベントでしょうね。
ただ、子どもを泳がせるときに少し気になったのは、ビーチがそれほど遠浅ではないことです。ちょっと進むとすぐ深くなっています。波打ち際で遊ばせるくらいだとまったく問題ないのですが、少し泳ぐと割とすぐ深くなっているので、子どもを遊ばせるときは十二分に注意したほうが良さそうです。