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マンガの主人公の苗字は実在しているのかどうかを調べてみた

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以前に記事にした日本の苗字を調べるサイトで、ちょっとした実験をしてみました。その実験とは「マンガの主人公の苗字は実在しているのかどうか?」です。タイトルについては、新しいものから古いものまで、ジャンルを問わずピックアップしてみました。

 

ちなみにこの実験は、いつも拝見している先輩ブロガーの記事を読んでいて思いつきました。

 

 

県名と同じ苗字があるのかどうかという発送がおもしろいですね^^

「東京さん」とか実在するんだ・・・

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マンガに登場するキャラクターの苗字って、印象的なものが多いですよね。まあ、中には「坂田銀時」のような、名前の方がインパクトが強いキャラクターも居ますが。

 

 

DEATH NOTE(デスノート) 夜神月

名前を書くと、書かれた人が死に至るノートを巡る頭脳戦を描いたマンガです。私はこのマンガが好きで、何度か記事にもしています。

 

 

主人公の名前は「夜神月(やがみ らいと)」です。苗字が「夜神」ですね。特徴的な苗字ですが、難しい漢字でもなく、数十人くらいは同姓の方が居そうな気がします。

 

結果 0人

 

あら。意外にもゼロでした。

 

はじめの一歩 幕之内一歩 

週刊少年マガジン連載の人気ボクシングマンガです。主人公であるはじめの一歩よりも、劇中の最強キャラである鷹村の活躍が印象的なマンガでもあります(この辺は私の勝手な感想(^^;)。

 

さて、主人公の名前は「幕之内一歩(まくのうち いっぽ」なので、苗字は「幕之内」ですね。これも結構居そうな気がします。幕之内弁当とかいう言葉もあるくらいですし。

 

結果 0人

 

あれ。この企画、失敗したかな(^^;

ちなみに「幕の内」でもゼロでした。

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テラフォーマーズ 小町小吉 膝丸燈

このマンガの1巻は、マンガ史上に残る傑作だといっていいと思います。人型に進化したゴキブリと、特殊能力を使って戦う人類を描いたマンガ「テラフォーマーズ」です。

 

第一部の主人公である「小町小吉」の苗字は「小町」なので、これは平安時代の小野小町などを考えるとかなり居そうな気がします。

 

ちなみにマンガは「小町小吉(こまち しょうきち)」という読み方なので、「小野小町(おの の こまち)」とは異なっています。

 

結果 約2,400人

 

あ、よかった。結構いた^^

ちなみに「膝丸燈(ひざまる あかり)」はゼロでした。やっぱり居ないか。

 

テニスの王子様 越前リョーマ 桃城武

最初はまともなスポーツマンガだったのですが、いつからか超人達がその特殊能力を必殺技としてぶつけ合う超次元スポーツマンガになってしまいました。

 

立海大附属戦や四天宝寺戦までは読んでいたのですが、内容についていけなくなって、今はちょっと離れてしまっています(^^;

 

さて、主人公である「越前リョーマ(えちぜん りょーま)」は、苗字が地名に由来?してそうなので、かなり数が居そうです。

 

結果 約2,800人

お、さすがに苗字と同じ地名があると多いですね。

 

桃城武(ももしろ たけし)」は苗字が珍しいので選んでみました。

結果 約10人

おお!?、桃城さんって実在するんだ。

 

有閑倶楽部 剣菱悠理 菊正宗清四郎

彼女から借りた少女漫画で、登場人物の苗字が全て印象的な漫画があったなあ、と思いついたのが「有閑倶楽部」です。

 

少女漫画ですが、恋愛要素はあまりなく、主人公グループが学園の事件を解決する、という内容でした。男性でもサクッと楽しく読むことができます。

 

主人公グループの苗字が全て印象的なのですが、全員だと多いので、代表として二人を選んでみました。

 

「剣菱悠理(けんびし ゆうり)」の「剣菱」は、

結果 約10人

 

お、希少苗字だ。なぜか、嬉しい^^

「菊正宗清四郎(きくまさむね せいしろう)」の「菊正宗」はゼロでした。居ないかー。

 

銀の匙 Silver Spoon 八軒勇吾

「鋼の錬金術師」で有名な荒川弘氏が描く農業高校を舞台にしたマンガが「銀の匙 Silver Spoon」です。

 

農業というと、田舎でおじいちゃんが米を作っている、という印象を持ってしまうのですが、このマンガを読んでガラリとイメージが変わりました。

 

生きるためには食べること、そしてそれは生き物の生命を奪っているということも、考えてしまうようなマンガです、と書くとちょっと重そうなのですが、そんなこともないのですが。

 

さて、銀の匙の主人公の名前は「八軒勇吾(はちけん ゆうご」です。苗字が「八軒」ですね。ちょっと変わった苗字なので、実在はしないかな?

 

結果 約380人

 

あれ、多い!?

意外ですねー。ゼロでも不思議ではないと思っていました。

滋賀県大津市本堅田に起源(ルーツ)があるとされる。八軒の住民が集まって考案したことによる明治新姓とされる。また兵庫県高砂市にも多くみられるがこの原因は不明。移り住んだ事で広まったことが始まりではないかと思われる。

解説の冒頭を引用してみました。滋賀県に多いそうです。意外だ。

 

黒子のバスケ 黒子テツヤ 火神大我

ジャンプのバスケマンガというと、「スラムダンク」か「黒子のバスケ」ではないでしょうか。どちらも連載は終わっていますが、個人的には黒子のバスケの方が好きだったりします。

 

黒子のバスケの登場人物は、多くが苗字に色を示唆する文字が使われています。黄瀬涼太や青峰大輝、などですね。

 

主人公は「黒子テツヤ(くろこ てつや)」なので「黒子」が苗字です。影が薄いのが特徴という主人公なので、そんなには居ないかな・・・?

 

結果 約1,700人

お、結構、多いですね。

 

では次に「火神大我(かがみ たいが)」の「火神」を。

結果 約20人

火神、という苗字も実在するようです。

 

おー、かっこいいなあ。火の神という苗字が実在するのかー。

関連姓は氷上氏。氷上真人(天武帝子孫)、中臣鎌足が天智天皇より賜ったことに始まる氏(藤原氏)秀郷流波多野氏族、多々良氏などにもみられる。兵庫県にみられる。

火神さんは兵庫県におられるようです。

 

げんしけん 笹原完士 斑目晴信

オタクの生態を描いたマンガ、というよりは、文化系の大学サークルを描いた恋愛マンガといったほうが良いかもしれません。ちなみに私はこのマンガでコミケ(劇中ではコミフェス)の存在を知りました。

 

げんしけん二代目の主人公は男の娘である「波戸賢二郎(はと けんじろう)」なのですが、「波戸」という苗字は多そうなので、初代から「笹原完士(ささはら かんじ)」と「斑目晴信(まだらめ はるのぶ)」を選んでみました。

 

さて「笹原」は・・・

結果 約1万,9100人

多いなあ。さすが平均的な能力の主人公。

 

では次に「斑目晴信」の「斑目」を。

結果 約730人

 

「斑目」は解説を読むと、日本の大姓といわれる「源平藤橘」のひとつ、橘氏から発生した苗字だそうです。そんなに由緒ある苗字だったんだ。

 

センゴク権兵衛 仙石秀久

主人公が「仙石秀久(せんごく ひでひさ)」という名の実在武将なので、存在するのは確実なのですが、「仙石さん」が現代でもどれくらいおられるのかちょっと気になります。

 

 

そういえば民主党政権時代に「仙石」という名前の政治家の方がおられたような・・・と思って、ググってみたら仙谷由人氏でした。漢字違いですね。失礼しました。

 

結果 約5,000人

お、さすがに多いですね。でも、全てが戦国時代の仙石氏に連なる一族という訳でもなく、読みも「せんせき」「せんじゃく」などいろいろあるようです。

 

ついでに「仙谷」さんも調べてみました。

結果 約110人

こちらの方が少ないのですね。

 

ワールドトリガー 空閑遊真 三雲修

ネイバーと呼ばれる異空間(異世界?)からの侵略者と戦う若者たちを描いマンガがワールドトリガーです。

 

このマンガは設定が独特なのに破綻していない、という感じがします。以前に小説家の方が「虚構の世界を、言葉を使うことで、あたかも現実のように表現するのが僕らの仕事」という意図の話をされていました。ワールドトリガーは見事にそれを実現していると思います。

 

さて「空閑遊真(くが ゆうま)」の「空閑」は居ないかな?

結果 約2,100人

失礼しました。結構、おられるのですね。同じ「くが」でも「久我さん」ならおられると考えていたのですが、空閑さんも二千人以上おられるようです。

 

では次に「三雲修(みくも おさむ)」の「三雲」を。

結果 約810人

これは、何となく打倒な感じがしますねー。

 

まとめ ー お気に入りのキャラクターの苗字を検索してみては

マンガの登場人物の苗字を検索してみたら、実在したりしなかったり、もしくは実在していてもその数が想像を遥かに超えていたりと、調べていて結構楽しめました^^

 

自分のお気に入りのマンガや小説、映画やドラマの主人公の苗字を検索してみても面白いでしょうね。

 

※本記事の苗字の検索結果は、全て郵便局のWebサイト「ニッポンの名字」からになります。