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今年の大河ドラマは「西郷どん」。西郷隆盛に関するエピソードを三つ紹介

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今年の大河ドラマは「西郷どん」ですね。

戦国時代も好きなのですが、それに負けず劣らず幕末も好きだったりします。歴史好きというよりは、司馬遼太郎の影響、という方が適切かな。

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(出典 NHK「西郷どん」)

 

西郷隆盛というと肖像画の顔の形の印象が強くて、鈴木亮平さんだとどうかなあ、と少し心配しています。でも武田信玄の中井貴一さん(古い(^^;)も、観ているうちに慣れたので、そのうち見慣れるのでしょうね。

 

今回は西郷隆盛について、大河ドラマではおそらく登場しないであろうエピソードを紹介します。ソースはいつもの通り歴史小説なので、気軽に読んでいただければと思います。

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西郷隆盛の本名は西郷隆永

西郷隆盛の本名は西郷隆永です。

西郷隆盛という名前は、実の父親の名前が誤って戸籍に登録されたので、そのまま名前として使用されるようになったそうです。

 

西郷隆盛の口癖は、

「おいどんは隆盛じゃなか。隆永でごわす」

だったという逸話があるくらいです。

 

隆盛という名前に関しては西郷本人は気にしていたという説と、あまり気にせずにそのまま父親の名前を名乗ったという説があります。

 

西郷は本人は「西郷吉之助」と名乗っていたそうなので、あまり気にしていなかったのかもしれませんね。

 

肖像画は親戚の顔を組み合わせて描かれた

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(出典 Wikipedia)

西郷隆盛の肖像画は、実は西郷本人や写真を元にして描かれたものではありません。写真好きだった坂本龍馬と違って、残念ながら西郷の写真は現存していません。

 

西郷の肖像画は西郷の弟である西郷従道と、親戚である大山巌をモデルに描かれたものです。西郷に死後に肖像画を依頼されたイタリア人版画家のエドアルド・キヨッソーネが、顔の上半分を西郷従道に、下半分を大山巌を参考に描いたといわれています。

 

 

犬好きのためにうな丼を食べ損ねた西郷隆盛

西郷隆盛は犬好きでした。上野にある銅像でも犬を連れていますね。

そんな西郷が征韓論で破れて下野したあとに、犬連れでよく狩猟にでかけていたときのエピソードです。

 

狩猟の途中に立ち寄ったお店で、西郷がうな丼を注文したのですが、出されたうな丼を自分では食べずに、丼をひっくり返して全て犬に上げてしまいました。

西郷は再びうな丼を注文しますが、二杯目に出されたうな丼も、おなじようにひっくり返して犬に上げてしまいます。

そして三杯目を注文したのですが、最後は店の店主の老婆が怒って、もううな丼を作ってくれなかったそうです。

三杯目は西郷自身が食べるつもりだったのですが、怒られた西郷はすごすごと空腹のまま去っていったそうな。

 

西郷は犬好きのあまり、人と同じものを飼い犬に食べさせていたそうです。

 

まとめ ー 大河ドラマに登場しないエピソード

今回紹介したエピソードはおそらく大河ドラマには登場しないと思います。登場する可能性ががあるのはうな丼くらいじゃないかな。

 

他にも風土病にかかって睾丸が肥大化した西郷が、それをダシにして騒乱を鎮めたエピソードもあったりします。でも、それを書くと、はてなからブログが削除されるかもしれないので止めておきますw