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海を舞台にしたお薦め映画ランキング。海洋パニック映画トップ10

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海を舞台にした映画が好きで好んで観ています。子どものころにテレビで観たポセイドン・アドベンチャーの影響かもしれません。海という脱出できない環境でのパニックやモンスターが登場するという設定が大好きです。

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今回は私の好きな海洋パニック映画をランキングにしてみました。

 

選択するにあたって三つのルールを設定

私選のランキングなので、完全に自分の好みで選んでいます。一応、ルールを設定してみましたので、参考にしていただければ幸いです。

  • 海を舞台にした映画でパニック要素があること
  • (パニック要素がない場合)モンスターが登場すること
  • 同じ監督や俳優の作品はOK

上記の基準から、海を舞台にした感動もの(海の上のピアニストとかグラン・ブルー)は選外とさせていただきました。

 

1位 アビス

ジェームズ・キャメロン監督の作品で一つだけ選ぶなら、ターミネーターでもアバターでもなく、間違いなくアビスを選びます。それくらい好きな作品です。

 

エド・ハリス演じる主人公のバッドが、その恋人であるリンジーが閉じ込められるシーンがあります。海水は流れ込み潜水スーツは一着です。そのときリンジーは信じられない決断をします。

 

貴方の方が泳ぎが上手いから、私が溺れたあとに基地まで連れていって。

 

自分は溺れ死ぬかもしれないが、基地まで戻って蘇生させて、という選択をするのです。自分なら間違ってもできないだろうなあ。

 

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2位 ジョーズ

この映画は外せないかな。スティーブン・スピルバーグ監督の出世作といってもいい作品がジョーズです。この作品がヒットした影響で、ジョーズ2やジョーズ3といった続編を始め、数多くのサメが登場する映画が製作されました。それでもジョーズを超える作品は出ていないと断言してしまっていいでしょう。

 

巨大なサメの怖さと、ロイ・シャイダー演じる警察署長とサメとの戦いもいいのですが、海開きを強行する憎まれ役の市長もまたいい演技です。

 

ジョーズ2ではその市長が警察署長を信じる立ち位置に変わるのですが、それは余談かな。

 

3位 タイタニック

ジェームズ・キャメロン監督の代表作の一つ「タイタニック」です。賛否両論ありますが、間違いなく名作といっていいでしょう。

  • 船が沈むまで演奏を続けた音楽隊
  • 救命ボードに殺到する客に向かってつい発泡し、自責の念から自殺する乗組員
  • 船が沈むことを予期し静かにその時を待つ設計者
  • 自分の命を優先して救命ボードに乗り込む運営会社の社長

主人公の二人以外にも、様々なドラマがタイタニックには盛り込まれています。

 

そしてラストの歳をとったヒロインが見る夢があまりにも切ないです。この方はずっとこのシーンを夢みて生きてきたのだろうなあ、そう思ったときに、ポロポロと涙をこぼしている自分がいました。

 

4位 ポセイドン・アドベンチャー

海洋パニックものとしては名作といっていいでしょう。ジーン・ハックマンの力強い演技が光ります。

 

印象的だったのは序盤のシーンです。船が転覆し180度完全にひっくり返った状態で、主人公であるジーン・ハックマンと他の乗客で意見が分かれます。

  • 脱出して船尾に向かう
  • このまま救援を待つ

どちらが正しい選択なのか分かりません。劇中ではジーン・ハックマンが船尾に向かうことを主張します。そしてその意見に賛同したのはわずか数名でした。

 

ホールにあったクリスマスツリーをよじ登って、船尾に向かうのですが、ジーン・ハックマン一行が登り終わった直後に、ホールに浸水が始まり、大パニックになります。

 

乗客はクリスマスツリーによじ登ろうと殺到しますが、あまりにも大人数が殺到したため、クリスマスツリーが折れてしまうのです。

 

子どものころ、生き残るための選択って何だろう、と考えさせられた一シーンでした。

 

5位 ディープ・ブルー

ジョーズには及ばないものの、サメが登場する海洋パニック映画としては出色の出来だと思います。私自身はこの作品がすごく好きで、別記事としてアップしていますので、参考にしていただけると幸いです。

 

 

 

6位 パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト

パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズはランクインさせるかどうか迷いました。映画としておもしろいし、大ヒット作品でもあるのですが、海洋パニックものというと少しジャンルが違うような気がしたからです。

 

ただシリーズでランクインさせるのであればデッドマンズ・チェストかなと。

 

作品としては前作の方がおもしろかったと思うのですが、デッドマンズ・チェストには何といってもクラーケンが出てきます。このクラーケンがCGといい怖さといい素晴らしい出来です。

 

よくRPGで敵モンスターとしてクラーケンが出てきますが、デッドマンズ・チェストを見ると、クラーケンと戦うのなんて無理、と思ってしまうくらいの怖さです。

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7位 ウォーターワールド

莫大な制作費をつぎ込んだ割りには大ヒットとはいえず、微妙な評価のウォーター・ワールドですが、私自身は結構好きだったりします。

 

冒頭のケビン・コスナーが用を足して、それをそのまま機械に入れて浄化し飲む、という一シーンだけでやられてしまいました。インパクトのあるシーンだったなあ。

 

8位 パーフェクトストーム

パーフェクトストームも映画自体の評価は微妙です。自分の欲望のために危険な海域に踏み込んで嵐に巻き込まれてしまうので、ストーリー的に確かにおもしろいとはいい難い作品です。

 

この映画で評価したいのはラストです。正確にはラストの一シーンかな。登場人物の一人が嵐の海に放り出されるのですが、広大な海に唯一人浮かぶことがこれだけ怖いシーンもありません。そのシーンだけでも見たかいがあったなあと思わされました。

 

9位 ポセイドン

ポセイドン・アドベンチャーのリメイク作品です。評価としてはポセイドン・アドベンチャーに劣るのですが、製作された年代が新しいだけにCGが綺麗で見応えがあります。

 

映画としても最後にちょっとした一捻りがあってよかったと思います。娘とその恋人を救うためにカート・ラッセルが一人で潜ります。片道しか息が続かず、それも失敗かと思われたときに、混濁していく意識の中で、あるスイッチを押すのです。

 

10位 アトランティス 7つの海底都市

これは私の完全な趣味ですね。実は生まれて初めて映画館で観た映画が「アトランティス 7つの海底都市」という作品なのです。ストーリーも内容も忘れつつあるのですが、映画という楽しさを教えてくれた作品でもあります。

 

今でも販売されているのかなー、とちょっと気になってAmazonを見に行ってみたのですが、新品DVDが19,600円!、というちょっとびっくりするくらいの価格がついています。

 

番外 シー・トレマーズ

トレーマーズで名作は初代だけといっていいでしょう。

 

トレーマーズというタイトル名と、海を舞台にした映画ということで、つい観てしまったのですが、見事なB級映画でした。映像からストーリーから演出から、最後のラストに至るまで、ダメな映画の見本といってもいいくらいの作品です。

 

トレーマーズという名前を使わないで欲しいなあ。お薦めできないので、リンクも貼らないでおきます。

 

まとめ ー アビスは不動の1位。ディープ・ブルーもお薦め

個人的にアビスの1位は動きません。ジェームズ・キャメロン監督の昨日はどれも好きなのですが、1位はやっぱりアビスかな。

 

感動する映画ならタイタニックを、ちょっと古くてもいいのならポセイドン・アドベンチャーをお薦めします。

 

そのポセイドン・アドベンチャーのリメイクであるポセイドンは、評価は高くないのですが、私個人としては楽しめました。CGだけでストーリーが今一つという評価が多いようですが、ストーリーも人間の描写もいい作品です。主人公であるカート・ラッセルの最後の行動が印象深い作品です。