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ワールドカップ、ポーランド戦。次があることが何よりも楽しみ。

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私はワールドカップのときだけサッカーを観る、典型的なにわかサッカーファンです。”にわか”ファンとはいえ、日本代表のグループリーグの戦いは全てリアルタイムで観戦しました。うちの奥さんは、放送が深夜だったこともあって、録画して観ていましたが。

グループリーグの最終戦であるポーランド戦は、意図的なボール回しがあったことで賛否両論でしたが、私個人としては日本代表が決勝トーナメントに進んだことを心からうれしく思っています。

 

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何よりもまた次の試合が観られる^-^ので。

決勝トーナメントに進めていなければ、次はもうないですからね。

 

西野監督のインタビューでの潔さ

感心したのは西野監督のインタビューでの潔さです。

選手たちは本意ではなかった

試合直後のインタビューで、西野監督は何度かこの言葉を口にしました。選手の発案ではなく、自分の指示であることをテレビの前で明確にしたのです。

 

それを見ていて、この監督は信頼できる人なんだな、と真っ先に感じました。

 

仕事ができる人間の条件は色々ありますが、最も重要なのは当事者意識です。自分に責任があるという考え方だと思います。

 

それがなければどんなに才能があっても、仕事ができる人とは言えないでしょう。どこかの大学のアメフト部の監督のように。

 

西野監督の采配は優れている

冒頭に書いたようにサッカーにはそれほど詳しくはありません。でも、西野監督の采配はすごいのではないかと感じています。

 

まず、決勝トーナメント進出がかかったポーランド戦でスターティングメンバーを6人も入れ替えたことです。Gグループのイングランドvsベルギー戦でも大きなメンバーの入れ替えがありましたが、この試合はすでに両チームとも決勝トーナメント進出が決まっていました。日本の場合は有利な状況にあったとはいえ、まだ決勝トーナメント進出が確定していた訳ではありません。

 

サッカーではありませんが、2017年のプロ野球クライマックスシリーズで、リーグ優勝した広島がDeNAに敗れて日本シリーズ進出を逃しました。負けた理由は広島の緒方監督の采配にあったと思います。

 

緒方監督はクライマックスシリーズでの継投で、ペナントレースを勝ち抜いたいわゆる「勝利の方程式」にこだわりました。ペナントレースと同じ継投をクライマックスシリーズでも用いたのですが。でも短期決戦では、調子の良い選手を臨機応変に使うのが重要ではないでしょうか。

 

西野監督の頭にはワールドカップに出場していない選手の「ワールドカップ慣れ」と主力選手の休養が頭にあったのでしょう。

 

それともうひとつ。GKの川島選手のスタメン起用です。

 

試合前にスターティングメンバーを入れ替えのニュースを聞いたときは、その中に不調だったGKの川島選手もてっきり入っていると思っていました。でもフタを開けてみたら、川島選手はそのまま先発出場で、しかもゲームキャプテンというポジションに。

 

その川島選手がチームを救うファインセーブをするのですから、西野監督の選手の見る目は確かなのでしょうね。

 

結果的に1勝1敗1分でグループリーグを突破し、主力メンバーも休養することができ、良い形で決勝トーナメントに進出できたことになります。

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次のベルギー戦ではおもいっきり攻撃的サッカーをして欲しい

次のベルギー戦では、ポーランド戦での批判を覆すような、おもいっきり攻撃的なサッカーをして欲しいと思います。

 

サッカーは1点が最も重いスポーツといわれています。野球のようにホームランがあるわけではなく、0対0で終わることも珍しくありません。

 

アメリカでサッカーが流行らない最大の理由は、90分も戦い抜いて0対0で終わることがあるスポーツをアメリカ人が楽しめるわけがない、からだそうです。それくらい点が入りにくいスポーツでもあり、それがまた今回のドイツやポーランドのように強豪国が敗れる理由になっているのでしょう。

 

日本にも勝ち上がっていくチャンスはあるんじゃないかな。 

日本代表の活躍に期待しています!