誰も見ていない時間

ゲーム、読書、マンガ、ライフハックなどの雑記

AfterEffectsで作成する星空。Particularでメイン、ノイズでサブの星を作成

スポンサーリンク

今回はAfterEffectsで星空を作成してみます。 

 

本当は打ち上げ花火を作成しようかと思ったのですが、花火の背景の星空から作っちゃえ、ということでまずは星空を作成してみました。

 

もちろん同様のことはPhotoshopでもできるのですが、せっかくAfterEffectsで作成するので、星の瞬きくらいは動画にしてみようと思います。

f:id:kitahana_tarosuke:20180724001402j:plain

 

AfterEffectsで夜空のグラデーションと雲を作成

まずはAfterEffectsで新規コンポジションを作成し、平面を設置します。動画のサイズは1280x720にしています。

 

f:id:kitahana_tarosuke:20180723224624j:plain

平面にレイヤースタイルでグラデーションを作成しました。AfterEffectsでもPhotoshopと同じようにレイヤースタイルが使用できます。

 

f:id:kitahana_tarosuke:20180723231336j:plain

フラクタルノイズを使用して雲を追加します。雲は主役ではないので、あくまでも存在がわかる程度の控えめにしておきます。

画像の下の部分は地表に近い部分になると考えて、マスクで雲を消しておきます。

 

f:id:kitahana_tarosuke:20180723231552j:plain

フラクタルノイズの設定です。

フラクタルの種類はサブスケールを使用しましたが、他にも、

  • 基本
  • 岩肌

などが雲に向いているようです。

  • 曇り空

もあるのですが、なぜかこれがあまり雲に見えなかったりします。曇り空なので、雲ではなく空をシミュレートしているのかもしれません。

 

 

Paticularで星を作成&瞬きも追加

次にメインになる星を作成します。

 

f:id:kitahana_tarosuke:20180723233031j:plain

いつもお世話になる別売りのプラグインであるParticularで星を作成します。

 

f:id:kitahana_tarosuke:20180723233514j:plain

Emitter(パーティクルの発生元)をBoxタイプにし、画面全体を覆うサイズに変更します。要は画面全体に粒子を発生させてやることで、星を作成します。

 

星の光を表現するために、StarGlowで少しだけ星のグローを強調します。

 

f:id:kitahana_tarosuke:20180723234317g:plain

星の瞬きはどうやって作ろうかちょっと悩みました。最初はParticularの透過度を変化させいようかと考えたのですが、うまく行かなかったので(これは私の実力不足のせい(^^;。本当はParicularだけでも作成できるはず)、Paricularで作成した星の上に、フラクタルノイズを重ねることで瞬きを表現してみました。

スポンサーリンク

 

 

ノイズで細かい星を追加&ムービーに

最後にメインの星以外の細かい星を追加します。

 

f:id:kitahana_tarosuke:20180723235236j:plain

細かい星はノイズを使用して作成しました。

 

f:id:kitahana_tarosuke:20180723235450j:plain

エフェクトパネルはこんな感じです。ノイズで光の強いところだけを取り出しているという感じですね。

 

f:id:kitahana_tarosuke:20180724001514j:plain

最後にマスクで山を書いて完成です。

 

youtu.be

YouTubeにもアップしておきました。

 

まとめ ー 星空にリベンジ

今回は大急ぎで作成したので、それほどクオリティが高いとは言えない星空になっちゃいました。またどこかでリベンジしたいですね。