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AIが発展しても絶対になくならない仕事10選

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AI関連の本を読んでいると、近い将来、AIに仕事を奪われてなくなる仕事の一覧が掲載されていました。ネットでも同様のものがあるかな、とググってみたら、オックスフォード大学があと10年以内になくなる仕事の一覧を公表していました。

 

 

詳細はリンク先を確認していただくとして、確かにAIが発達すればなくなりそうな仕事が列挙されています。

  • チケットのもぎり役
  • レジ係
  • データ入力
  • レストランの案内役
  • 建設機械のオペレーター

各職業に熟知している訳ではないのですが、上記の職業などは確実になくなりそうな気がします。

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AIを待つまでもなく既に消えつつある職業

私が子供のころは駅の改札は有人でした。最近の若い人はもうご存知ないかもしれませんが。全ての改札に人が立っていて、切符を受け取ったり、切符にハサミを入れたりしていたのです。

 

他にも、

  • 高速道路のETC
  • スーパーのレジ
  • 映画の受付

などは自動システムが登場していますね。

 

先日、子どもとシネコンに行ったら行列ができていたので、人気の映画なのかな、と思ったら、行列ができていたのは有人の受付だけでした。機械の受付はガラガラだったので、逆の意味でしばらくはなくなることはないのかもしれません。

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AIが発展しても絶対になくならない仕事10選

ネットを検索していると、なくなる仕事、なくならない仕事が色々と出てきます。ただなくなる仕事の中に芸術系の仕事もあったりするので、正しいのかどうか判断に悩みます。

 

私自身はAIは本を読みかじっただけの素人ですが、単純に機械やAIに置き換えるのが難しい職業という視点でなくならない仕事をピックアップしてみました。

 

コンビニ店員

映画の受付やレストランの案内役はなくなっても、コンビニの店員はなくなることはないでしょう。

 

コンビニに店員の仕事は多岐に渡ります。

  • レジでの販売
  • 商品の陳列
  • 商品の発注
  • 商品の廃棄
  • 値段の変更
  • 清掃
  • 公共料金の支払い受付
  • 郵便・宅配便の受付
  • (唐揚げなどの)調理

これらを一元的に管理できるAIは存在しません。もちろん一部の業務はAIにおきかえられるでしょうし、Amazonが展開するような無人のコンビニが増える可能性はありますが。

 

アーティスト

作曲家、画家などのアーティストなどもなくなることはないでしょう。芸術はコンピュータが最も苦手とする分野の一つです。

 

画像の違いをAIが認識できるようになったとしても、どうすればそれが人間の琴線を触れるのかを、コンピュータが理解できるようになるのはまだまだ先のことでしょう。

 

スポーツ選手

人間がやらないと意味がない職業の一つです。

 

ロボットがどんなに優秀な成績を出したとしても、素晴らしいプレイをしたとしても、人間が感動することはありません。そういう意味で絶対になくならない職業の一つです。

 

俳優・タレント

これも人間が担当しないと感動を与えられない仕事の一つですね。

 

3DCGでのアニメが流行ったとしても、人間が登場する映画やドラマ、テレビでのタレントがなくなることはないでしょう。同じ意味でユーチューバーなどもなくならないでしょうね。

 

Webデザイナー

具体的な職業を挙げてみたいと考えて選んでみました。

 

Web製作の現場はデザインとコーディングに分かれています(会社によっては一人が両方担当するところもある)。このうち、Webデザイナーの仕事は残るでしょうが、Webコーダーの仕事はなくなるだろうといわれています。

 

デザインはコンピュータが苦手なジャンルのひとつです。Webサイト製作におけるコーディングはある意味翻訳に近いので、近い将来、コンピューターが全て代替えしそうですね。

 

小説家・マンガ家

小説家やマンガ家は、人間が行う創作的な仕事の一つですね。芸術につながる職業といっても過言ではないでしょう。

 

特にマンガ家はストーリーと絵という2つスキルが必要であり、なおかつ、コマ割りというシーンを魅せるスキルが必要なので、永遠になくならない仕事じゃないかなーと考えています。

 

まあ、なることも難しい職業なのですが。

 

政治家

AIに変わったほうが、ひょっとしたら良い世界になるかもしれません(^^;

 

いや、ここはやはり人間への期待をこめて、AIが発展してもコンピュータに取って変わられることのない職業として上げておきます。

 

AIでは難しいような高度な政治判断をしていることを切に望みます。

 

探偵

仕事内容が多岐に渡るので、なくなることはないでしょう。警察などはロボット技術が進むと刑事や指揮命令権を持つ方以外は、ロボットに置き換わる可能性もあるかと思いますが、探偵は難しいでしょうね。

 

僧侶

人間の心理的にコンピュータに置き換えることが難しい職業の一つです。人が亡くなったときに、コンピュータに読経してもらいたいと思う人は皆無でしょう。

 

読経だけではなく、講演や説法、そして寺社を運営するためには経営者的なスキルも必要なため、コンピュータが代替えするのは難しいでしょうね。

 

便利屋

仕事内容が多岐に渡るため、コンピュータやAIに置き換えることが難しい職業の一つです。コンビニ店員と同じ理由ですね。

 

便利屋という仕事の中身は変化して行くでしょうが、便利屋の仕事がコンピュータに取って変わられることはないでしょう。

 

まとめ ー AIに置き換えられない職業は消えない

AIや機械に置き換えられない職業は消えることはないでしょう。

 

逆に技術の進歩によって消えていく職業も確実に存在します。たとえば「ピンボーイ」です。ピンボーイとはボウリングのピンを並べる職業です。

 

ボウリングのピンを並べる「ピンセッター」という機械が発明される以前は、ピンボーイがピンを手動で並べていました。ピンセッターという機械の登場とともに、ピンボーイという職業は消えていきました。

 

私が仕事としている3DCGもそのうち、機械に置き換わる日が来る・・・かな?