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ハンターハンター 36巻 幻影旅団参戦とモレナの登場

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ハンターハンターも36巻で幻影旅団の全員が参加していることが判明しました。そしてのっけから疑問なのが、幻影旅団が探しているのが本当にヒソカなのかどうかという点です。

 

ヒソカの身長は公式ガイドブックによると187cmです。かなり背が高い部類に入りますが、身長190cm以上ではありません。幻影旅団が、身長190cm以上の人間をシラミつぶしにあたっている、というのは単なる作者の身長の勘違いでしょうか。

 

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まあ、劇中でクロロが、ヒソカの首を獲って来い、とまでいっているので、探しているのはヒソカに間違いないと思うのですが。

 

36巻で登場したもう一人の王子候補

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(出典 ハンターハンター)

まず気になるのがもう一人の王子候補が登場したことです。暗黒大陸へと渡る巨大船の各階に、王子のケツモチとしてマフィアが存在しています。

  • シャア=ア一家
  • シュウ=ウ一家
  • エイ=イ一家

このうちエイ=イ一家の組長のモレナ=プルードという人物は国王であるナスビー=ホイコーロの婚外子(愛人の子)という設定です。

 

36巻には見開きで14個の墓らしきカプセルが描かれているシーンがあります。王子の数も14人なので、単純に考えれば王子全員の墓なので、候補者が誰も生き残らないということになります。

 

今回、愛人の子とはいえ王子がもう一人登場したので、墓が全て埋まってしまっても、王子が誰か一人生き残ることになります。ただ愛人の子は王位を継げないという設定なので、数に入っていない可能性もあります。

 

ちょっと怖い考え方をすれば、現在の国王であるホイコーロ王も含めれば、愛人の子は数に入れなくても後継者は一人残ることになるのですが。

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モモゼを殺害した仇をハンゾーが討つ

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(出典 ハンターハンター)

第12王子のモモゼを殺害した犯人は第5王妃に所属していたタフディーでした。ハンゾーがモモゼ王子の仇を討っています。

 

タフディーにカマをかけるあたり、ハンゾーはなかなかの策士ですね。しかもその後にタフディーは自害したことになっています。それもハンゾーが処理したのでしょう。

 

さて、謎が一つ解決しましたが、まだまだ解決していない謎が多くあります。

 

移動した1013号室

第13王子が居るのが1013号室です。ハンゾーやビスケが警護しているのですが、その部屋が違う空間に移動してしまいました。

 

移動してしまいました、って説明が難しいのですが、今のところ、そうとしか説明がつきません。一方通行の状態で、部屋から出ることは出来ても戻ることは出来ないようです。

 

第13王子の守護霊獣が王子を守るために能力を発動させた、と考えるのが妥当でしょうか。

 

サイレントマジョリティーの正体は分からない

まだ暗殺者であるサイレントマジョリティーの正体は分かりません。

 

 

推測記事で犯人の可能性があるとして挙げたのは、以下の人物です。

  • 第13王子 ペレレインテ
  • 第8王子 ムシャホ
  • 第7王子 サトビ
  • 第5王子 マオール
  • 第5王子 ロンギ
  • 第3王子 テンフトリ
  • 第2王妃所属 スラッカ

このうちペレレインテはハンターであることと、サイレントマジョリティーに不利な行動をしていることから削除しても良いでしょう。 

 

それ以外はまだ絞り込めないですね。週刊誌を読んでいる方にはひょっとして判明しているのかもしれませんが、コミックの36巻ではまだ確定するのは難しそうです。

 

まとめ ー モレナの登場でますます混迷が深まる展開

ハンターハンター36巻は国王の愛人の子であるモレナの登場で、混迷度が深まる巻といっていいでしょう。

 

モレナもまた念能力者であり、自分の念能力を使って暗殺者を生み出しています。人を殺すほどレベルが上がるという能力で、暗殺者の一人であるルイーニーは既に20人以上を殺害しています。

 

マフィアの登場と幻影旅団の参戦で、さらに混迷が深まる展開なのですが、少し心配なのが読者がついてこれているかどうかです。話が複雑化しているので、把握できていない読者も居そうな気がします。

 

ただ、ところどころに見開きで、王子と従者の一覧や、登場人物の現在地などが描かれているあたりは、やっぱり上手いなーと感じます。

 

ちょうど頭を整理したいところに図が表示される感じです。このあたりも作者の富樫先生が一級のストーリーテラーといわれる所以なのでしょうね。