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パンク修理をした自転車屋さんが閉店していた話

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以前はよくマウンテンバイクに乗っていました。大阪から奈良の平城京まで行ったり、京都まで行って一拍して帰ってきたこともあります。琵琶湖一周もしたかな。

 

うしるさんほどではないですが、かなりのサイクリング好きでした。

 

 

自転車乗りであってもメンテナンスは苦手で、タイヤに空気を入れることと、チェーンに油をさす以外は、ほとんど自転車屋さん任せでした。

山道を下る自転車

 

サイクリング中にパンクした

どこに行こうとしたのかは忘れてしまったのですが、休日にサイクリングに行こうと思いたち、自宅を出発しました。自宅を出てしばらくするとタイヤに異変を感じました。

 

立ち止まってチェックすると、後ろのタイヤが見事にペッタンコでした。パンクしていたのです。

 

パンク修理キットなども一応購入して、サイクリングバッグに入れていたのですが、にわか自転車乗りの私は、自分でパンク修理をしようとは考えませんでした。近くに自転車屋さんがないか探し始めたのです。

 

幸いにも近くに自転車屋さんがあったので、そこでパンク修理をすることにしました。

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自転車屋さんの薦めでチューブごと交換

立ち寄った自転車屋さんは、40代の男性が一人で経営している小さな自転車屋さんでした。男性は愛想よく世間話をしながら、テキパキとタイヤのチェックをしてくれました。

 

見事なパンクだね。チューブも劣化しているから変えたほうが良いね

 

 
 

あ、そうなんですね。チューブごとか。どうしようかな

 

 
 

今ならストックがあるから安くしておきますよ。いかがでしょう?

 

 
 

分かりました。お願いします。

 

 

自転車屋さんの薦めでチューブごと交換することになりました。自転車を購入してから2年以上経過していたこともあり、そろそろチューブも変え時かと考えていたので、そのときはちょうど良かったと思いました。

 

その後、自宅に帰ってチューブ交換について調べていたら、自転車に乗った距離で影響するもののチューブの寿命は2年から3年でした。交換にかかった値段も相場より安かったので、そのときは良心的な自転車屋さんを見つけたと喜んでいました。

 

三ヶ月後に自転車屋さんを再訪したときに驚きの一言が

自転車のチューブ交換をしてから三ヶ月くらい後のことです。自転車がまたパンクしたのです。

 

タイヤをチェックすると、小さな釘が見事にタイヤに突き刺さっていました。ついてないなー、と思いつつも、以前に訪れた自転車屋さんに持っていくことにしました。

 

三ヶ月ぶりということもあり、自転車屋さんは私のことは覚えていないようでした。

 

パンク修理を一度した客を覚えていないのも当たり前かな。パンク修理なんて毎日しているだろうし。

 

と思いつつもパンク修理を依頼しました。すると・・・

 

見事なパンクだね。チューブも劣化しているから変えたほうが良いね

 

 
 

・・・・え!?

 

 

最初は自転車屋さんの言っていることが一瞬分からなかったのですが、すぐに「この人は毎回、同じことを言っているのだろう」と気づきました。

 

三ヶ月ほど前にこちらの店でチューブごと交換したばかりですが

 

 

そういうと自転車屋さんは急に押し黙り、あ、じゃあ、パンク修理だけしますね、というと作業に取り掛かりました。

 

チューブ交換のことを問い詰めようかと悩みましたが、結局、パンク修理だけをしてもらって自宅に戻りました。パンク修理の間は二人とも無言でした。

 

まとめ ー その後の自転車屋さんは・・・

つい先日、その自転車屋さんの近くを通る機会がありました。

 

それとなく店を覗いてみようと思い、少し離れたところから除くと・・・自転車屋さんは既に閉店したのか綺麗な花屋さんに変わっていました。

 

実際のところ、毎回チューブ交換を持ちかけていたのか、それともたまたま勘違いなのかは分かりません。それでも、何となく納得できない一件でした。