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ZOZO前澤社長の100万円当選企画は高いのか安いのか

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ZOZOTOWNを運営する株式会社ZOZOの前澤社長の、Twitterによる100万円の当選企画が話題になっています。

 

100万円を100人に配るわけですから、使用したお金は1億円になりますね。

この金額って高いのでしょうか安いのでしょうか?

 

私のような庶民からすれば、1億円はもちろん大金です。ただ費用対効果としては、今回の1億円が高いのか安いのかは分かりません。

 

スマートフォンでのTwitter

今回はこの1億円が高いのか安いのかを、私なりに考えてみます。

 

 

Twitterフォロワー数は最大616万まで増加

まず今回の発表前の前澤社長のフォロワー数は約50万人でした。

 

 

記事によると10月19日午後5時の時点で、46万1千人超だったようです。100万円プレゼントを発表する直前のフォロワー数については、明確な記事を見つけられなかったのですが、概ねどの記事も約50万人になっています。

 

現在の前澤社長のフォロワー数は少し落ち着いて約573万人ですが、今回の企画をうけて最大616万人まで増加しました。

 

616万ー50万人=566万人

 

要は今回のプレゼント企画は、フォロワー数を566万人増やす効果があったことになります。

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Twitterのフォロワー数を一人増やすのにかかる費用は?

Twitterにはフォロワー獲得のための広告があります。プロモアカウントという機能です。

 

たろすけのTwitter画面のキャプチャ

Twitterは画面の右上に「おすすめユーザー」が表示されます。このうちプロモーションと書かれているのが、フォロワー獲得のためにプロモアカウント機能を利用して表示されている広告です。

 

プロモアカウントはフォロワー獲得のための広告機能なので、課金されるタイミングもフォロワーが増えたときになります。そのものズバリの機能といってもいいですね。

 

さて。

 

問題はこのフォロワー獲得の単価なのですが、概ね100円前後といわれています。実際にブログで検証されている方も多くおられますので、興味がある方はググってもらえればと思います。

 

100円として計算すると、下記のようになります。

 

100円×566万人=5億6千6百万円

 

Twitterでのフォロワー数を現在の573万人とした場合は、523万人の増加なので5億2千3百万円です。費用対効果としてはかなり効果的ですね。

 

SNS運用業者に依頼したら

世の中にはSNSを運用する会社も存在します。そちらに依頼したらいくらになるでしょうか。

 

会社の公式Twitterを、業者に依頼する話が出たことがあり、実際に問い合わせたことがあります。そのときの業者の回答は、1フォロワー数増加ごとに250円でした。

 

プロモアカウント機能を使って自分で作業した場合が約100円なので、業者が請け負った場合の250円というのは妥当な数字でしょう。

 

この場合の金額は下記の通りです。

250円×566万人=14億1千5百万円

 

523万人増加で計算しても13億750万円なので、格段に安い費用でフォロワーを獲得したことになりますね。

 

まとめ ー 実際の効果は計り知れない

結論としては、今回の1億円は効果から考えると非常に安い買い物、ということになります。

 

加えて今回のプレゼント企画でのマスコミへの取り上げられ方を考えると、フォロワー獲得以上の広告効果があったといって良いでしょう。

 

前澤社長が費用対効果まで考えてプレゼント企画をされたのかどうかは分かりませんが、結果だけで考えると非常に効果的なお金の使い方といえそうです。

 

個人的にはお金を配る人の選択方法が気になります。夢を持って活動している人や、母子家庭などの家庭の事情で金銭的に苦労している人が当選すると良いのですが。

 

ではでは今日はこの辺で。