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怒ってはいけない。無闇に怒る人からは距離をとろう

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私は自分にいつも言い聞かせている言葉があります。

  • 怒らない
  • 妬まない
  • 愚痴らない

別に私が聖人君子というわけではありません。ただの一般人です。上の言葉もテレビでタレントが話していたことの受け売りです。誰が話していたのかも忘れてしまいましたが。

 

人間はこの歳になってくると、自分で自分のことを「それほど大した才能を持っていないなー」というのが分かってきます。

 

だからこそ、上の3つは必ず守ろうと努力しています。その中でも特に重要なのは「怒らない」ですね。

 

怒って状況が解決するのであれば良いのですが、大半の場合はさらに状況を悪化させます。周りの空気悪くし、人の感情を傷つけてしまう効果しかありません。

 

怒っている赤ちゃん

だから、怒らない。

 

 

怒る人が居れば距離を取ろう

怒る人が居れば距離を取りましょう。同僚であれば違うチームに、友人であればその友人との付き合いを止めてしまいましょう。それくらい怒る人とは距離をとったほうが良いです。

 

問題は距離を取りづらいケースですね。

 

上司の場合

上司の場合は、大きな会社の場合は上司の上司に相談しましょう。会社で管理職になるような人間は、それなりに人格力や判断力、そして何よりも権限を持っています(世の中にはどうしようもない管理職もいますが、それはさておき)。

 

会社は縦社会なので、本来であれば直属の上司に相談しないと行けないのですが、直属の上司が怒る人であれば仕方がありません。上司の上司に相談してみましょう。

 

そしていざというときは退職も考えておいて全然問題ないと思います。仕事なんて世の中にいくらでもあります。怒られて精神を病んでしまう前に、上司の上司に相談しましょう。

 

親の場合

親の場合は上司より深刻ですね。会社の上司であれば「会社を辞める」という選択肢がありますが、親の場合はそれができません。親は一生親なので。

 

この場合は生活空間を分けましょう。一人暮らしをするのです。家を出て親と離れて暮せば、親の怒りの感情に付き合う必要はありません。

 

当たり前のことですが、親は自分よりも早く老います。老いは人間からすべてを奪っていきます。怒る気力が親から失われたときが、貴方が親と再度向き合うときです。

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自分も怒らない

そして自分も怒らないようにしましょう。怒って物事が解決することはありません。怒らないことが一番なのです。

 

学校から帰って子供が宿題をせず、ずっとゲームしている。

怒りたくなる状況ですよね。ウチの嫁さんはときどき怒っています(^^;

 

あるとき、どうすれば子供が勉強に向かうようになるんだろう、と思い、子供と話してみることにしました。もちろん怒ることはせず、たんたんとそれこそ日本昔ばなしのナレーションのように静かに話しました。

  • パパとママは若くない
  • 君より早く死ぬ
  • パパとママが生きている間は守ってあげる
  • でも死んだあとは君は一人で食べて行かないといけない
  • ゲームは楽しいだろう
  • ゲームをすることで食べていける人もいる
  • でもそうでない人の方が圧倒的に多い
  • 自分の将来の選択肢を増やすためにも勉強してからゲームしよう

小学生低学年の子に重すぎる話かなー、と思いつつも話してみました。子どもは最初はきょとんとしていたものの、途中から話が分かってきたのか、大声で泣き始めました。それでも泣きながら、ちゃんと勉強すると約束してくれました。

 

その後、3週間くらいは、帰ってからすぐに勉強するようになりました。今はすっかり忘れて元に戻っています・・・って、あれ、ダメやん(^^; 

 

注意するときは怒るのではなく、二人きりで叱る

今度は会社での話です。部下を怒ってはいけませんが、叱ることは必要です。間違ったこと、やってはいけないこと、会社のルールから外れたことをしたときは、注意しないといけません。

 

その場合は該当者を呼び出して、二人だけで話をします。決して人前で注意してはいけません。

 

どんな人間でも多かれ少なかれプライドを持っています。人前で注意するということはその人のプライドを傷付けます。良い結果になるはずがありません。

 

叱るときは二人きりで、理由もきちんと話しつつ注意するようにしましょう。

 

まとめ ー 怒らない。無闇に怒るひとからは距離をとろう

2月からのチーム分けで、スタッフから直接相談を受けてチーム構成を変更しました。その理由は、チームリーダーがすぐ怒るのでちょっと苦手で、ということでした。

 

早速、二人を別チームに分けました。そしてチームリーダーからも話を聞きました。もちろん二人きりで。

 

詳細をブログに書くのは差し控えますが、双方に言い分があり、違うチームで仕事をしてもらうのが一番と判断しました。

 

まあ、怒らずに行きましょう。

 

怒っても何も解決しないですよ、という話でした。