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Webマーケッター瞳の挑戦。Webマーケティングを学べる無料マンガ

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Webマーケティングを無料で学べるマンガがあります。

 

「Webマーケッター瞳の挑戦」というタイトルで、私自身はわりと最近知ったのですが、Web関連の仕事をしている人には有名なマンガのようです。

 

シーズン1からシーズン5までの物語が発表されていて、一つのシーズンがだいたい8話から12話のマンガで構成されています。

最終話であるシーズン5だけは20話あるので、大ボリュームですね。

 

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(出典 Webマーケッター瞳)

 

 

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Webマーケッター瞳 シーズン1のあらすじ

本編の主人公である三立 瞳(みたて ひとみ)は26歳。

Webマーケティング会社に勤務して4年目のWebマーケティングのコンサルタントである。 

 

クライアントである一洋ホーム株式会社は、創業120年の一流ハウジングメーカーで、東証一部上場、従業員数8,000人の大会社だ。

 

一洋ホーム株式会社のWeb担当の板井 奈留(いたい なる)はそれほどWebには詳しくはないらしく、とにかくPVを上げるように指示したり、Web用語が分からず、変な質問をして周りを混乱させたりしている。

 

そんな板井もだんだんと瞳に協力するようになり、アクセス解析担当の将解 析夫、データベース担当の金澤なども協力して、様々なトラブルを乗り越えていく・・・。

 

マンガはものごとの端緒をつかむのに最適

マンガって優れたメディアだなあ、と最近つくづく思います。

 

Webマーケティングも学ぶと奥が深く、しかも専門用語だらけです。私はずっとPCを触るような仕事をしていますが、ゲームやCG系の仕事なので、Webにはあまり詳しくありません。

 

KPIという言葉は知っていますが、それを知ったのもWebからではなく、ソーシャルゲームの運営のための指標としてです。これは私の方が特殊なのかもしれませんが。

 

第一話の冒頭で、板井はとにかくPVを上げるように、という指示を瞳に出します。PVとはページビューの略で閲覧数のことですね。そのWebページをどれだけ見たのかという指標がPVです。

 

板井の指示は、PVが多い=契約に繋がるだろう、という考え方なのですが、これに対して瞳は重要なのはCVR(コンバージョン率)であると説きます。

 

CVRとは登録に至った率です。仮に100万のPVがあったとしても、CVRがゼロであるならば、そのPVは全て無駄、ということになります。

 

このあたりがマンガを読んでいるとすんなりと頭に入ってきます。おそらくWebマーケティング専門書だけを購入しても、すぐに理解できなかったでしょうね。

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シーズン2からシーズン5までの概要

シーズン1ではWebマーケティング会社のコンサルタントという立場だった瞳ですが、シーズン2ではヘッドハンティングされて大手生活消費財メーカーの「桜花」という会社に転職します。

 

シーズン3ではその桜花で、いきなりサプリ事業部の部長に抜擢されます。

ところがこのサプリ事業部というのは「サラバ事業部」というあだ名があるくらいで、配属されたスタッフは全て会社を去っていくといわれている部署だったりします。

 

シーズン4では瞳は独立してWebコンサルタントの経営者になっています。北陸を地盤とするコンビニエンスストアのWeb担当の女の子に、アドバイスする立場で物語に登場します。

 

シーズン5ではシーズン1で登場した板井 奈留の弟、板井 圭が登場します。営業部のお荷物?的存在だった板井圭は、Webマーケティング部にトばされます。そこに板井奈留とすっかり友人になっている瞳が絡んできて(というか絡まされて)・・・

 

まとめ ー マンガを読むだけで勉強になる

一言でいうと、おもしろいです^^

 

マンガでわかる~のようなシリーズには二通りあります。

  • マンガにはなっているが、セリフが多い解説書的なタイプ
  • ストーリーがしっかりしていて、内容も把握できるタイプ

Webマーケッター瞳は明らかに後者ですね。

 

シーズン3のように、リストラ事業部を担当させられてそこから盛り返していくというような、比較的使い古された設定もありますが、話がおもしろいので、飽きることなく最後まで読ませてくれます。

 

ブログの運営やアフィリエイトをやっていて、Webマーケティングにも興味あるなー、という方にお薦めです。

 

そして何よりも書籍が出版されているにも関わらず、今でもマンガが全話Webで無料で読めるのがいいですね。