3Dで美女を作る【第３回】。目の部分のくり抜きとポリゴンの流れ
3Dで美女を作る自主制作の第３回目になります。今回は目の部分を中心に作成していきます。あとで眼球を入れることを考慮して、目の位置のポリゴンをくり抜いておくのです。合わせてポリゴンの流れを整えていきます。
顔のポリゴンの流れはどういうものが良いのか、私自身、明確な答えは持っていません。まあ、でも、そこは自主制作なので、気にせずに作業を進めることにします。
目の周りのポリゴンを増やす
目の周りのポリゴンを増やして、眼球が入るスペースを確保することにします。下絵に使っているお姉さんのポーズに笑ってしまいますが、気にしていると作業が進まないので気にしないことにします。
目の周りのポリゴンを増やしつつ、頂点を適宜移動させて形状を整えていきます。ポリゴンのエッジ（ライン）に色が入っているのはソフト選択をオンにしているからですね。
ローポリで作業をしているときは、ソフト選択をオンにすることはあまりないのですが、ハイポリだとソフト選択は便利ですね。Mayaはショートカットの「b」キーでソフト選択のオンとオフを切り替えることができます。
目の部分のフェイス（面）を選択して、extrude（押し出し）して面を増やします。この押し出した部分のポリゴンを削除します。
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ひたすらポリゴンの形状を整える
目の周りのポリゴンを整えていきます。
X-ray（透過になる表示）に切り替えて、下絵が見えるようにして、目の周りのポリゴンを整えていきます。
目の周り以外にも気になるところをどんどん修正していきます。これは首にエッジループでポリゴンを追加して、形状を整えているところです。
口のポリゴンも切り抜くが・・・
口の部分もポリゴンを切り抜いておきます。
やり方は目と同じです。周りのポリゴンを増やして、口になる部分を押し出します。そして押し出したポリゴンを削除しておきます。
口の部分は一応ポリゴンを削除しましたが、開くようにするかどうかはまだ考えていません。開くとなると口の中も作らないといけなくなるので。
歯とか作るのは、ちょっと面倒だなー、と思ってみたり(^^;
目の部分の形が整うと、それだけで人の顔っぽくなってきたと思うのですが、いかがでしょうか。
しかし、正面と側面で違う人物を下絵にしてモデリングしているのは、なかなか珍しいですね。自分で言うのも変なのですが。
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まとめ ー 目のくり抜き終了。次は耳か鼻か唇か？
次は耳か鼻か唇を整えて行く予定です。自主制作なので、作成する順番は決めていません。気になったところから手を付けていくことにします。
実際はブログに書いている以上に、気になったところを随時修正しています。顔のポリゴンの流れも少し変わりました。
今は顎のラインがあんまりハッキリしていないのと、首から頭への繋がりが少し気になっています。それと、目や口の周りは円環状のポリゴンにしたいので、少しづつ直して行く予定です。
※追記
続編の第４回をアップしました。
