キャンセルした分の料理を持ってくる居酒屋に釈然としない

今日は少し早めの会社の忘年会でした。今月末で退職するスタッフがいたので、じゃあ、送別会を兼ねて三連休前に忘年会をしてしまおう、ということになったのです。

忘年会自体は楽しく、プレゼントの交換や酔っ払った社長の訳の分からない挨拶などで盛り上がったのですが・・・ちょっと釈然としないことがありました。それはお店が何度言ってもキャンセルした人数分の料理を運んでくるのです。

参加できないスタッフ分をキャンセル

お店の予約をしたのは一週間前でした。忘年会の前日になって、仕事の都合でどうしても参加できないスタッフが1名発生しました。そのスタッフは出向中で、出向先でどうしても外せない用事が発生したのです。

予約したお店には前日の昼休みに、電話で一人参加人数が減ることをお伝えしました。そのときの応対はごく普通で、

 

かしこまりました。それでは○○名様でご用意させていただきます。

 

というものでした。数字は伏せていますが、店員さんは減った人数で用意する、と回答してくれたのです。

スポンサーリンク

用意されている席、運ばれてくる料理

忘年会の会場である居酒屋に到着すると、キャンセルしたはずの席が用意されていました。お箸も突き出しも置かれてあったのです。

おかしいな、と思いつつ店員さんに聞くと、一人分の飲み放題分は料金から引かせていただきます、との回答が返ってきました。

そのときにもっときちんと確認すれば良かったのですが・・・前日に電話で連絡してあるし、一人分の飲み放題の料金を引くといっていたので、ちゃんと話は伝わっているのだろうと思ってしまいました。

そして忘年会に突入します。最初は席だけセッティングされているのかと思っていたのですが、忘年会が始まると、なぜかキャンセルしたはずの料理も運ばれてきたのです。

断っても運ばれてくる料理

誰も座っていない席に料理が並んで行くので、すぐに店員さんに、一人参加できていないので料理は持って来なくて良いですよ、とお伝えしました。店員さんはちょっと困ったような顔をするだけで、運ばれてくる料理が止まることはありませんでした。

結局、入店したときと、料理が運ばれてくるときの2回の合計3回、お店に料理が一人分多いことを話したのですが、ずっと料理は一人分多く運ばれてきました。

まとめ ー なんとなく釈然としない

そして忘年会も終わり、お金を支払う段階になって、きっちり人数分の料金が明細に記載されていることに気づきました。

そのお店はコース料理3,500円、飲み放題1,500円で一人辺り合計5,000円で、もちろん飲み放題分は引かれてなかったのですが、コース料理分の3,500円は引かれていました。

お店側も商売なので、売上が少しでも多い方が良いことは理解できます。直前のキャンセルで、料理を用意しているのでその分はお支払いしてください、というケースも理解できます。

でも前日の昼の連絡で、料理のキャンセルってできないものなのでしょうか。1日半も前から仕込みをするとは思えないのですが。せっかく楽しい忘年会だったのに、なぜか釈然としない気持ちが残ってしまいました。

それとも居酒屋業界としてはこれが普通なのかなあ・・・

ちなみに一人分多い料理は誰も手を付けず、丸々残ってしまいました。